対応症例

むちうち(外傷性頚椎症、頚椎捻挫)

 

むちうちとは?

自動車に乗っていて胴体が固定された状態で追突、衝突、脱輪、急停車等によって首が鞭(むち)のようにしなることを言います。なぜむちのようにしなるかというと人間の頭の約10%の重さがあります。体重50キロの人は頭の重さは約5キロ。胴体が固定された状態で急な外力がかかった場合、細い首で重い頭をささえるには限界があります。支えきれなくなった首はむちのようにしなることになります。この際首周囲の筋肉、じん帯、神経などの組織を損傷してしましまうことを一般的にむちうちといいます。

 

むちうちの種類

 頚椎捻挫

頚椎の周りにある靭帯、筋肉といった組織が捻挫して損傷したものでレントゲンに写らない症例になります。むちうちの中でも最も多くおこり約70%が頚椎捻挫といわれたえいます。

 

 バレリュー症候群

頚椎に平行して走行している交感神経が損傷され、自律神経のバランスが崩れて様々な症状をひきおこします。首の血管の収縮がおこり頭への血流量が低下し頭痛などの症状がでます。

 

神経根型

首は頚椎という骨が7個で構成されています。その骨と骨の間から神経がでているのですが、交通事故の外力によりその神経が圧迫されるなどの障害をうけることにより様々な症状がでます。特徴としては上肢(手や腕)にしびれや痛みがでます。

 

脳脊髄減少症

人間の脳や神経は脊髄液で普段は満たされています。この脊髄液の主な役割は脳や脊髄をクッションの役割をして守ることです。この脊髄液が交通事故の衝撃でもれてしまうことがあります。脳脊髄液が減少すると中枢神経である脳や脊髄の神経に影響を及ぼし頭痛、めまい、はきけ、倦怠感、記憶障害などおこり日常生活に支障をきたします。

 

むちうちの主な症状

・ 首、肩、背中の痛み
・ めまい、耳鳴り、吐き気
・ 自律神経障害、全身倦怠感
・ 上肢への神経痛、しびれ

などがあります。

 

腰椎捻挫(交通事故での腰痛)

一般的の腰痛と交通事故での腰痛とは違います。その違いは外力がかかっているかどうかということです。一般的な腰痛は普段からの筋疲労などによっておこることが多いです。交通事故での腰痛は大きな力の外力が腰部に加わります。その為筋肉以外のじん帯、神経などの組織も同時に損傷してしまいます。一般的な腰痛より症状は強くなる可能性が高いです。

 

症状

・ 背中、腰の痛み
・ 下肢への放散痛、神経痛
・ 腰のだるさ

などがあります。

 

頭痛、吐き気、めまい、ふらつき

まず考えられる原因として頭部の打撲によることが考えられます。衝撃が加わった際知らぬ間に車の座席などに頭をうちつけているケースがあります。

他にも事故の衝撃で自律神経の働きが悪くなり、交感神経が優位になりこれらの症状がでることがあります。まずは病院で検査をうけることをお勧めします。

事故の当日、翌日などは吐き気が強くなることがあり、嘔吐されるかたも実際におられます。事故からしばらくして頭痛がする場合は筋緊張性の頭痛などがあります。

 

神経痛(しびれ)

交通事故でおこる神経痛で代表的なものに坐骨神経痛があります。その他にも手指や足指にしびれがでることがあります。この原因としては交通事故での外力により神経が圧迫、こうやくされことにより神経痛やしびれがでます。神経が障害されている場所を検査で探しその場所を治療していく必要があります。神経痛やしびれは画像診断では発見されにくいものになります。症状として力が入りにくいなどもあります。

 

手足の捻挫、打撲

事故の衝撃の際、手や足で踏ん張って捻挫、打撲することはよくあります。ハンドルを握っていて追突された場合、ブレーキを足で踏んでいて追突されるなどがあります。バイクや自転車など事故は特によくおこります。手足の痛みは軽くみられることが多いですが重大な後遺症が残る可能性が十分にあります。少しでも痛みや違和感がある場合、病院での診察の際しっかりと医師に伝えましょう。

 

胸部、背部の痛み

事故の際シートベルトの締め付けにより胸部、背部を痛めることがよくあります。息がしづらい、深呼吸すると痛む、シートベルトのあとが胸部についている、肩をあげる時に痛むなどの症状があれば検査をうけましょう。

 

対応症例一覧表

頚部  頚椎捻挫、頚部捻挫、外傷性頚部症候群、むちうち、頚部挫傷、頭部打撲
外傷性頚部ヘルニア

肩部  肩部打撲、肩関節捻挫、肩関節挫傷、腱板損傷

肘部  肘関節捻挫、肘部打撲、靭帯損傷

胸部  胸椎捻挫、背部挫傷、肋骨骨折、背部挫傷、肋軟骨損傷

腰部  腰椎捻挫、腰部打撲、腰部挫傷、坐骨神経痛、外傷性腰部ヘルニア
外傷性椎間関節症、尾骨骨折

膝部  膝関節捻挫、靭帯損傷、半月板損傷、膝打撲

足部  足関節捻挫、下腿部打撲、靭帯損傷、剥離骨折

指部  指関節捻挫、指打撲

その他骨折や脱臼、手術後の後療法などはお任せください。

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